5G通信、地方の支えに 自動運転や災害検知を実証
5G通信、地方の支えに 自動運転や災害検知を実証
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2018/7/23 2:00
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日本経済新聞 電子版
総務省は次世代通信規格「第5世代(5G)」の技術で高齢化や人手不足など地方の課題を解決する実証事業を2019年度から始める。高齢者が移動手段とする公共交通を自動運転で運営したり、多くのセンサーを使って災害の予兆を検知したりすることを想定。膨大な情報を瞬時にやりとりできる5Gの特長をいかし、地方の情報インフラとする。10カ所以上で事業を展開する計画だ。