コナン映画、シリーズ累計1億人動員で原作者も驚き 新作タイトル『100万ドルの五稜星』で青山剛昌「運命だったのかも」
コナン映画、シリーズ累計1億人動員で原作者も驚き 新作タイトル『100万ドルの五稜星』で青山剛昌「運命だったのかも」
『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』ビジュアル(C)2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
アニメ『名探偵コナン』劇場版シリーズ27作目『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(100まんドルのみちしるべ)』(4月12日公開)の最新興収情報が発表され、公開18日間で観客動員644万人、興行収入も92億円を突破した。これを受け、これまでの劇場版シリーズの累計観客動員数が、27作目で大台の1億人を突破し、原作者・青山剛昌氏のコメントが公開された。 【動画】27作品のビジュアル集結!懐かしい…1億人動員で公開された映画『コナン』記念映像 この記録について配給の東宝は「1億人という数字は日本の人口にも迫り、まさに国民的作品と呼ぶにふさわしい快挙となります。また1億人突破は、映画『ドラえもん』『ゴジラ』シリーズに続く記録ですが、27作目での突破は史上最速記録です!」と説明した。 あわせてメモリアルムービーが解禁され、劇場版第1作目『時計じかけの摩天楼』から、最新作である27作目『100万ドルの五稜星』まで、歴代劇場版の名場面を厳選した、思わず心が揺さぶられるような感動シーンが詰まった約100秒の映像で、28年間にわたる劇場版の歴史を感じることができる。 『名探偵コナン』は、黒ずくめの男らに毒薬を飲まされて子どもの姿になってしまった、主人公の高校生探偵・工藤新一が江戸川コナンと名乗り、黒ずくめの組織を追いながら数々の難事件を解決していく推理漫画が原作。1994年から『週刊少年サンデー』で連載がスタートし、96年にテレビアニメ、97年に劇場版アニメが開始し現在までシリーズが続く、国民的人気作品となっている。 劇場版最新作『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』は、公開1日で観客動員数63万人、興行収入9.6億円を突破。配給の東宝によると、シリーズ歴代NO.1ヒット作の前作『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』(2023年4月14日公開/興収138.8億円)対比で112%を記録し、さらなる歴代最高記録の更新を狙えるメガヒットスタートを切ったと説明し、前作『名探偵コナン 黒鉄の魚影』を超える勢いを維持している。 今作の物語は函館を舞台に服部平次と怪盗キッドが激突するストーリー。和葉への告白場所&時期を逸しまくっている平次に立ちはだかるのは因縁のキッド…。かつて平次はコンクパール「妖精の唇」を巡る事件の時、キッドが変装した和葉に思わず壁ドン、そのままキスしてしまいそうになった過去があった。 和葉が絡むとポンコツ探偵になってしまう平次が、劇場版最新作でキッドに借りを返し、和葉に告白するのか? 平次と和葉を見守る大岡紅葉、伊織無我、沖田総司も登場する。 ■青山剛昌コメント どーも 青山です!映画観客動員1億人、おめでとう&ありがとうございます!偶然にも今年の映画のタイトルの「100万ドル」が大体1億円なので、そういう運命だったのかも♪…え?円安だから1億円以上だって?そうカタいこと言わないで(笑)