昨夏に第１子を出産し、現在育休中のＮＨＫ・和久田麻由子アナウンサー（３４）が４月に復帰し、ニュース番組を担当することが７日、分かった。８日に発表される。 【写真】産休入り前の和久田麻由子アナ 　和久田アナは大みそかの紅白歌合戦で２度司会を務めた局のエースアナ。２０１９年に学生時代に箱根駅伝で活躍した会社員の一般男性と結婚した後も、仕事を続けていた。２０年からは「ニュースウオッチ９」でメインキャスターを担当。その後、昨年２月の番組改編でレギュラー番組がゼロとなり、周囲には公表せず妊娠、出産を経て育休に入っていた。 　ＮＨＫでは２月で看板アナの一人、武田真一アナ（５５）が退局する。関係者によると、今回の改編では一人のアナウンサーに番組の負担がかかることを避ける方針。複数のアナウンサーでキャスターやＭＣを交代して行うことにより、体調不良や不測の事態に備える。 　別の関係者によると、和久田アナの人気と安定した実力で「看板ニュース番組に出る方向」という。産休前に担当していた「―ウオッチ９」や、国民的ニュース番組「ニュース７」、「おはよう日本」など、知名度の高い帯番組での復帰となりそうだ。