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22.2マルチチャンネル音響システム

NHK放送技術研究所では「スーパーハイビジョン」のための3次元立体音響システムとして、22.2マルチチャンネル音響システムが研究開発されています。弊社でも積極的に取り組んでいきたい領域です。

現在のサラウンドに比較して圧倒的な数のスピーカは、「下段」-「中段」-「上段+頭上」と3層に22個のスピーカが配置され、360度の立体音響空間が形成されます。 低域には2チャンネルのサブウーファーが用いられます (人は、低音の方向感がほとんど感じられないため、低音用は立体配置までは行われません)。究極の臨場感体験と生音再現が可能になるそうです。

22個のスピーカは、聴取者と同じ高さだけではなく、上方、下方にも配置することで前後左右、上下からの音の到来を表現することが出来る音響システムになっています。大がかりなセットには卓越した技術の裏付けが必要とされます。弊社の匠の技の見せどころです。

https://www.nhk.or.jp/strl/vision/vision01/03_01.html

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