有働由美子アナウンサー

　10日に放送された民放テレビ各局の参院選開票特番の平均世帯視聴率は日本テレビ「zero選挙2022」（後7・58～）が9・4％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）でトップとなった。同局が選挙特番、民放3連覇となった。 　午後7時58分～午後9時にトップの数字をマークしたもの。 　テレビ朝日「選挙ステーション2022」（後7・58～）は7・0％（午後7時58分～午後9時）、TBS「選挙の日2022」（後7・57～）は6・4％（午後7時57分～午後9時30分）、フジテレビ「Live選挙サンデー」（後7・58～）は5・7％（午後9時～午後10時）、テレビ東京「池上彰の参院選ライブ」（後7・50～）は7・1％（午後8時～午後10時）だった。 　全体の1位はNHK「参院選開票速報　2022」（後7・55～）で14・4％（午後8時～午後9時）をマークした。 　前回の国政選挙、2021年の衆院選では「zero選挙」が10・8％（午後7時58分～午後9時）を獲得し、これが民放では最高。そのほかの局では、テレビ東京「池上彰の総選挙ライブ」（後7・50～）は7・6％（午後8時～午後10時）、フジテレビ「Live選挙サンデー」（後7・58～）は7・6％（午後9時～午後10時）、テレビ朝日「選挙ステーション2021」（後7・58～）は7・2％（午後7時58分～午後9時）、TBS「選挙の日2021」（後7・57～）は6・2％（午後7時57分～午後9時）だった。 　また、前回の参院選（2019年）でも、日本テレビ「zero選挙」（後7・58～9・00）が10・6％でトップ。6・0％だったジャーナリストの池上彰氏（68）がキャスターを務めたテレビ東京「池上彰の参院選ライブ」（後8・00～10・00）の国政選挙5連覇を阻止した。