ゲーム課金、子どもに注意 親に無断で決済
ゲーム課金、子どもに注意 親に無断で決済
スマートフォンの画面を見る中学生
国民生活センターは12日、保護者に無断でクレジットカード決済をするなど、小中高校生のオンラインゲーム利用を巡る相談が2020年度、全国で過去最多の3723件に上ったと発表した。新型コロナウイルス禍で在宅時間が長くなり、トラブルが増えたとみられる。担当者は「保護者のアカウントで子どもに利用させないで」と注意を呼び掛けている。 中国、新華社系紙 ネットゲームは「アヘン」IT大手が助長と批判
センターによると、子どものゲーム利用を巡る相談件数は16年度に1171件となって以降、年々増加。ほとんどがゲーム内の「課金」に関する内容で、保護者のアカウントでログインしたスマートフォンやゲーム機を使わせたケースが目立つ。