五輪開会式を30分延長 ディスタンスで入場行進が長引く
五輪開会式を30分延長 ディスタンスで入場行進が長引く
東京五輪の開会式が行われる国立競技場=6月26日午後、東京都渋谷区(鴨川一也撮影)
東京五輪・パラリンピック組織委員会は2日、23日にメインスタジアムの国立競技場で行われる五輪開会式の終了時間を30分延ばし、午後8時から午後11時半までに変更すると発表した。 新型コロナウイルス対策で選手との距離2メートルを確保するよう求めるプレーブックに基づき、入場行進で選手同士の距離をとった結果、当初より時間がかかるのが主な理由という。 五輪閉会式(8月8日)とパラリンピック閉会式(9月5日)は大会延期による簡素化で演出内容などを見直した結果、それぞれ終了時間が30分前倒しされ、午後8時開始、午後10時半終了となった。