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新型コロナに伴い副業解禁　少数にとどまる／埼玉県

新型コロナに伴い副業解禁　少数にとどまる／埼玉県

10/27(火) 12:15配信1

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、「副業」を解禁した県内企業は、少数にとどまったことが、東京商工リサーチ埼玉支店の調べでわかりました。 調査は、10月5日から12日にかけ、インターネットによるアンケートで行われ、有効回答数は県内企業338社でした。 それによりますと、副業について「コロナ前も後も副業不可」が67．8％と7割近くに達し、「コロナ後に副業が可能になった」はわずか2．3％でした。 コロナ以降、副業の機運が高まったとされていますが、実際に解禁した企業は少数にとどまったことが明らかになっています。 また、先月＝9月の売上高が、前の年の同じ月を割り込んだ県内企業は75．9％と、4月以降、6か月連続で75％を超えました。 自治体などの資金繰り支援策の利用については、「利用した」が58．3％と半数を超え、「コロナ禍」で苦しい状況が続くなか県内企業が、支援策により何とかしのいでいる実態が浮き彫りになっています。 東京商工リサーチ埼玉支店は「『GoToトラベル』や『GoToイート』など経済活動の再始動に向けた取り組みが今後、効果を上げるか注目される」としています。

テレ玉最終更新:10/27(火) 12:15テレ玉