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無観客開幕のプロ野球中継「音をどう見せるか」に苦心 ソフトバンクは練習試合でも15%超の高視聴率

無観客開幕のプロ野球中継「音をどう見せるか」に苦心 ソフトバンクは練習試合でも15%超の高視聴率

6/18(木) 11:51配信

西日本スポーツ

ソフトバンクの本拠地ペイペイドームで行われた練習試合の様子(撮影・栗木一考)

 プロ野球は当初日程から3カ月遅れて19日に無観客で開幕する。興行として行われる公式戦でスタンドに観客がいないのは史上初めて。しばらくはテレビ中継やネット配信の映像を通じて楽しむしかないソフトバンクファンのために、西スポなりのガイドラインを用意した。ホークスとのソーシャルディスタンスを保ちつつ、気持ちだけでも濃厚接触を。球場で思い切って楽しめる日を待ちわびながら「新しい応援様式」を提案する。 【写真特集】「福岡で一番かわいい女の子」も ノーバンに挑戦!美女たちの始球式  かつてプロ野球の中継映像は地上波で楽しむものだった。球場に行けないファンにとって、プレーしている選手の姿をお茶の間で見る唯一と言っていい手段。テレビをつければそこにプロ野球があった。時代は巡る。衛星放送やケーブルテレビが普及し地上波の中継は減った。パソコン、スマートフォン、タブレットなどでネットのライブ配信も気軽に楽しむことができるようになった。  そんな今、地上波が見直されている。日常が日常ではなくなった。有料で視聴することはできるけれど、テレビをつければそこに野球があったあの日常が恋しい。緊急事態宣言解除後、国内スポーツでいち早く公式戦を開催するプロ野球。長い歴史を紡いできた公共財だからこそ、日常の光景として球音を届けることに大きな意味がある。  練習試合が2日に再開され、ソフトバンクが本拠地ペイペイドームで最初に試合を行ったのは9日だった。TNCテレビ西日本が地上波で中継したナイターの視聴率(北部九州地区)は15・5%を記録。人気番組が集うゴールデンタイムに、近年の公式戦と比較しても高い数字だ。それだけ多くのファンが球音を楽しみに待っていた。  19日の開幕戦はTNCが生中継する。自社カメラは4台。実況席などに設置する小型タイプも含め最大18台を駆使して映像を届けたこともあるが、球場の入館制限がかかる今回は大幅に減る。同局スポーツ部ディレクターの内藤賢志郎氏は「自由自在にできない」と頭を悩ませながら、画面の向こうのファンに思いを寄せて準備している。  TNCを含め各局が地上波中継した2、3月のオープン戦と練習試合も無観客だった。「初めての経験」と振り返る内藤氏は、その難しさを「スタンドに人がいる、いないで全く違う。球場の盛り上がりを伝える上でカメラマンの選択肢はかなり減る」と強調する。その上で重視するのは、やはり「音」だという。  「打球音やミットの捕球音、ベンチでの選手の掛け声。満員のファンがいる中では絶叫する実況アナウンサーも、あえてトーンを抑えたり工夫している。音をどう『見せる』かというのは新しいチャレンジです」  19日の中継には副音声にソフトバンク元ヘッドコーチの達川光男氏も登場。視聴者目線でさまざまな工夫を凝らすのは毎年のことだが今年は特別な年になる。「誰も経験したことのない開幕。この日を待っていた全ての人に届けたい」。プレーボールはまもなくだ。

◆有料で視聴するには

 ソフトバンク戦は地上波のほか有料放送でも視聴できる。多チャンネル衛星放送を展開するスカパーJSATは球団主催全試合を生中継。ネットはパシフィックリーグマーケティングがライブ配信するDAZN(ダ・ゾーン)など四つのサービスで見られる。  また球団は自宅で観戦するファンのため仮想現実(VR)で楽しめる企画をスタートする。親会社のソフトバンクが提供する第5世代(5G)移動通信システムのコンテンツ配信サービスを生かし主催試合をVRライブ配信。通常は有料だがロッテとの開幕3連戦は無料とし、ファンクラブなどの会員には31日間無料視聴券を配布する。

西日本スポーツ

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