NHK&TBS、初コラボでMGC生中継に手応え ネットも好意的な声
NHK&TBS、初コラボでMGC生中継に手応え ネットも好意的な声
[ 2019年9月16日 06:45 ]
マラソングランドチャンピオンシップ(MGC) ( 2019年9月15日 )
NHKとTBSが局の垣根を越えた初のコラボで同時生中継し、インターネット上のSNSでは「どっちも見られてありがたい」「両方に実況と解説がいて分かりやすい」など好意的な意見が並んだ。NHKが女子、TBSが男子を担当。互いの映像を共有して途中経過を伝える場面もあった。
番組冒頭ではNHKの副音声実況を務めた嵐の相葉雅紀(36)と、TBSの安住紳一郎アナウンサー(46)らが登場。放送開始から4分間は両局で一つのカメラを共有し、安住アナは「どちらを見ても同じ映像が流れていると思います」とコメントした。
TBSは約200人のスタッフを動員。中継車2台、バイク3台で注目度の高い五輪選考レースを余すところなく伝えた。同局関係者は「局間の調整、映像の切り替えもスムーズにいって良かったのでは」と手応え十分だった。
NHKも約200人態勢で中継。20日に開幕するラグビーW杯では、同局と日本テレビが試合を中継する。NHK関係者は「今回は良い試金石になった。ラグビーW杯で日テレと何かをコラボする場合も経験が生きると思います」と今後の可能性にも言及した。